ようこそソフィアマラソンへ

ソフィアマラソンはブルガリアの首都ソフィアで10月第2日曜に行われる毎年恒例のイベントです。1983年から始まったソフィアマラソンはヨーロッパでも人気のレースとなり、毎年5大陸から何千人ものランナーが参加します。

ソフィアはヨーロッパでも、7000年以上もの歴史をもつ最も古い都市のひとつです。西ヨーロッパから中東、バルト海からエーゲ海の両軸を結ぶ非常に重要な道すじが交わる拠点にある鉱泉を囲むようにして町ができました。セルディと言うトラキア人の部族が住んでいたので、ロマ人がその町をセルディカと呼びました。「セルディカは私のローマ」という言葉を残したローマ皇帝コンスタンティヌス1世(306~337在位)にとって、セルディカはお気に入りの町でした。後にブルガリア人が、バルカン半島中央に位置し、たくさんの道路が交わる点を表すスレデツと名づけました。14世紀後半より、聖ソフィア教会が4~6世紀頃建てられた後に初めてソフィアと呼ばれるようになりました。1879年4月3日にソフィアはブルガリアの首都となりました。そして、その長い卓越した過去からの貴重な遺跡が保存されています。
現在ソフィアは、130万人の人口を抱えていますが、近代都市として発展を続けています。ブルガリアの政治、行政、文化そして教育の中心であり、町のロゴにある「老いずに成長する」を体現しています。

私たちは(財)日本ブルガリア交流協会が、日本人ランナーの2017年ソフィアマラソン初参加の調整してくださったことに感謝しております。また協会は、日本とブルガリアの人々を近づけるという目的のもと、こうした重要なイニシアチブをとってくださいました。日本人ランナー団を毎年ソフィアマラソンとソフィア駅伝に参加させようという(財)日本ブルガリア交流協会の計画を心から支持しています。
ソフィアマラソン参加とは別にも、日本人参加者の皆様はブルガリアの豊かな文化や何千年も遡る歴史的遺産をのぞく素晴らしい機会となることでしょう。また、ブルガリアの美しい自然や彩り豊かな長く継続されている伝統、ブルガリア独特のそして豊富な種類の料理や素晴らしいワインを体験し、温かいおもてなしの心をもったフレンドリーなブルガリア人にも出会うことでしょう。
私たちは、毎年もっともっと多くの日本の方たちにソフィアマラソンに参加していただき、ブルガリアの魅力も発見していただくことを歓迎いたします。

駐日ブルガリア共和国大使
ボリスラフ・コストフ